今回は、使用量についてお話ししていきます

使用量(塗布量)とは、外壁1㎡あたりに

塗られている塗料の量の事です

使用量もメーカーから数値が

設定してあります

例えば使用量が0.4kg/㎡で16kgの塗料だと

1缶で40㎡塗れる計算になります

100㎡の壁を塗るには最低でも3缶は

必要になります

それが、2缶しか使われて無ければ

品質はおちることになります

なのでかなり重要になってきます

次は、膜厚ですね

膜厚とは、塗料の厚みです

公共事業なのでは、膜厚の基準値が

決まっているので膜厚検査で基準値に

たっしてなければやり直しになる事があるぐらい

重要です

現状では戸建てでは、膜厚検査を行うには

費用がかかりすぎて困難かと思います

でもご安心下さい

希釈率と使用量を守って施工すれば

膜厚は基準値をみたします

でも希釈率や使用量を守って施工しても

うまくいかない時があるのが現場です

ここで職人さんの経験も必要となります

まず頭で考え

そして適切な施工をする

最後に経験で補う

これが高品質の仕事を提供するために

重要な事だと思います

これからもよろしくお願いします